暮らしに役立つ ALSOK ライフサポートコラム

暮らしに役立つ ALSOK

ライフサポートコラム

家のドアの「外開き」と「内開き」。防犯に適しているのはどっち?

2015年02月04日時点の情報です

ご家庭向け

節分といえば「福は内、鬼は外~♪」ですが、まだまだ気になる“内”と“外”が一つ。それは、お家の玄関ドアです! みなさんのご自宅にあるドアは「外開き」でしょうか? それとも「内開き」でしょうか? 実は、この開き方によって、防犯に差がつくこともあるのだとか。意外と知らない玄関ドアの危険を解説します。

玄関ドアの開き方による違い

実は玄関ドアの“開き方”によって、防犯に大きな差がついてしまうのです。そもそも、玄関ドアのタイプには2種類あります。一つは、家の中から屋外に出るとき、外に向かって扉を押して開ける「外開き」タイプ。もう一つは、内に引くようにして開ける「内開き」タイプです。

みなさんのご自宅の玄関ドアは「外開き」ですか? それとも、「内開き」でしょうか? 実は、日本の家屋のほとんどは「外開き」だといわれています。

外開きの玄関ドア

日本で外開きタイプが多い理由

日本には靴を脱ぐ文化があり、さらに屋内のスペースを広くとるためにも、「外開き」のタイプを採用しているといわれています。

一方、西欧をはじめとする海外で圧倒的に多いのは、「内開き」のタイプなのです。

海外で内開きタイプが多い理由

理由はひとえに防犯対策のため。「内開き」のドアであれば、怪しい人物が無理やり中に入ってこようとしたとき、全体重をかけてドアを閉めることができます。さらに、内側に家具を積めば、即席のバリケードを作ることができるというメリットもあるのです。

防犯対策以外の「内開き」のメリット

実は、先の東日本大震災で東北地方を襲った津波、あるいは豪雨による洪水などが起きたときも、「内開き」のドアのほうが安心なのです。

なぜなら、外部に大量の水が押し寄せたとき、「外開き」のドアは外部からの水圧で開かなくなる恐れがあるため。この点、「内開き」であれば、水圧にかかわらず、開けることができます。

最近は日本でも、防犯や水害への対策として、「内開き」を採用する家が増えています。また、ホテルの客室は多くの人が通路を通ることに加えて、防災の時に人々の避難の妨げにならないように、あえて「内開き」にしているのです。一方、劇場や映画館などは、内部から一斉に避難できるように「外開き」にするよう、法律で定められています。

内開き

駅の公衆トイレなどは、場所によって「外開き」もあれば、「内開き」もあります。ただ、トイレ内で人が倒れてしまった時のことを考えると、「内開き」より「外開き」の方が救助しやすいはずです。

公衆トイレ

「外開き」のデメリット

さらに、「外開き」のドアには次のような防犯上のデメリットもあります。

null
「外開き」ドアに潜む危険

●ドアとドア枠の隙間にバールを差し込んでこじ開ける「こじ破り」の対象になる。

●ドアの隙間から、錠のかんぬき部分が外から丸見えになっているので、錠自体を破壊される可能性がある。

●蝶番(ちょうつがい)が外側にあるため、蝶番をドライバーで分解すれば、最悪ドアごと外すことができる。

null

「外開き」のデメリットは多いですが、付け替え工事を行う場合は大掛かりになります。そのため、ドアメーカーでは次のようなアイテムの設置を推奨しています。

null
「外開き」ドアの防犯性を高めるアイテム2つ

●「ガードプレート」で隙間を見えなくする!

ガードプレートとは、ドアの隙間を見えなくするための板のこと。後付けで設置できるアイテムで、強度の高いものほど◎。一般的に市販されているのは30センチ程度で、錠の部分を覆うものが多い。ただ、ドア全体につけるほうが望ましい。

●「ドアボス」を使って、蝶番が外されても開かない扉にする!

ドアボスとは、カギのある側ではなく、蝶番側に、内側から取り付けるカンヌキのこと。ドア枠とドアを内側からロックするため、たとえ蝶番を壊されても、ドアを外されることはない。

null
null

このほか、錠を頑丈なものに変えたり、補助錠をつけてワンドア・ツーロックにしたりするのがオススメです。

ご自宅の防犯に役立つALSOKのホームセキュリティ

侵入窃盗や強盗などの被害を防ぐには、玄関の防犯だけでなく、家全体を総合的に守る防犯対策が必要です。そこでおすすめしたいのが、ホームセキュリティの導入です。

ALSOKのホームセキュリティは、「セルフセキュリティ」「オンラインセキュリティ」の2種類から選べます。セルフセキュリティでは、お手頃価格でホームセキュリティを実現でき、もしものときにはALSOKの依頼駆けつけが利用可能です。オンラインセキュリティでは、不審者の侵入や火災などの異常発生時にはALSOKが駆けつけます。また、スマートフォンを自動認証できる機能によって、スマートフォンを持ってホームセキュリティ機器本体に近づくだけで警備解除ができ、外出時はワンタッチで警備を開始できるため警備操作が簡単です。在宅中も警備をセットできるので、就寝中や1人での在宅時にも安心です。

コラム一覧

関連コラムこちらもお読みください

null
侵入被害だけじゃない「空き家」の問題とは?

更新日:2017.3.1 (2022年3月14日 更新)

3月のある日。あんしん家族が何やら大騒ぎ! お父さんの転勤が決まって、マイホームをしばらく留守にしなければならないようです。住まいの手入れなどを気にするお母さんですが、問題はそれだけではありません。悪質な犯罪に利用されかねない「空き家」の問題と対策を特集します。

ためしてALSOK
手軽で便利な「ネットdeガードマン」を試してみた

更新日:2017.3.29

業界初の「ガードマン」による臨時的な警備手配サイト、ALSOKの「ネットdeガードマン」を体験してみました!